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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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今日〇〇歳の誕生日を迎えました。

有名人では桑田佳祐さん、島田紳助さん、長渕剛さんが同い年で

同学年では明石家さんまさん、松山千春さん、ビル・ゲイツさんなど

まだまだ有名な方が沢山おられます。

ただ、今日が誕生日の有名人となると

 「オウム真理教教祖の麻原彰晃」

この人がいるんです。ある意味一番名前が知られてる人かもしれません。

誰かもっといい人がいたら教えてください。

生まれた年は日本とソ連が国交を回復し、メルボンオリンピックが開催。

この年に気象庁が発足されましたが、何故か大火事が多かった年。

鞍馬天狗やスーパーマンなどのヒーローが現れ、鉄人28号も連載されました。

歌謡界では「哀愁列車」「若いおまわりさん」「ケ・セラ・セラ」がヒット。

この頃から日本は高度成長期を迎えるわけですが、それに伴い環境への弊害が

出始め「水俣病」や「イタイイタイ病」など「公害病」が発生します。

「東洋の奇跡」とも言われた驚異的な経済成長の裏側で、沢山の弱者が被害を

受けているのは今の時代も変わらないように思えます。

「みんなが安心して暮らせる」

とても難しいことかもしれませんが、驚異的な経済成長を遂げた力を持っている

国だからこそ、その可能性があるのでは・・・と思います。

あ、誕生日プレゼントは一年間、随時受け付けていますのでよろしくお願いします。

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このところすっきりとしないお天気が続いていましたが、今朝は晴天に恵まれ
久しぶりに気持ちのいい朝を迎えることができました。

こんな日は何かいいことがありそうな気がするのですが・・・

えっ・・・気のせいやって?
そうですね。そうかもしれません。

でもそう思える朝だっただけでも儲けもんです。

先日の日曜日、奈良の文化国際ホールで開かれた「まちの音楽会」に行ってきました。

「まちの音楽会 南こうせつとウー・ファン 心のうたコンサート」という宝くじコンサートで
は宝くじの助成で行われるため通常のコンサートよりも入場料が安く手に入ります。
ちなみに前売りで2000円。

知人が急用で行けなくなったのでそのチケットをもらったのですが、当日は雨の中沢山の
人が国際ホールに訪れていました。

チケットが2000円ということもあって、ママさんコーラスの合い間に少しだけ南こうせつの
歌が聞けるのかなと思っていたのですが、開始そうそうにこうせつさんがステージに現れ、
「雪山春暁」を熱唱。その後 「妹」 「満天の星」 「雨に漕ぎ出そう」 「うちのお父さん」
「赤ちょうちん」 「夢一夜」

中国の古箏(こそう)奏者ウー・ファンさんとの競演による「神田川」
アンコールで歌ってくれた「僕の胸でおやすみ」

途中休憩をはさんで3時間近く、とても楽しく会場も盛り上がったコンサートでした。

かぐや姫は1971年に結成され1973年の「神田川」がミリオンセラーになり、今まで沢山の
名曲を生み出しています。たいていの曲は懐かしく聞き覚えのあるもので、今の若い人たちも
知っている歌もあるでしょうね。

もう還暦を迎えたこうせつさんも今年の「つま恋コンサート」は単独でやるそうです。

勇気と元気と感動をもらって 「こうせつさん」 ありがとうございました。

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子供達が大きくなると、夕飯をみんなで囲む・・・・・なんて夢になっていく。

辛いことのほうが多くて、暗い日本・・・・だからせめて家族で食卓を・・・・と呼びかけても

無駄な時期はしょうがない。 同世代の友人は同じことをいっている。

しょうがないのだけど、夕食の段取りも振り回されて毎日大変だった。

「夕方何時までに夕食の連絡を家にしないと、その日の夕食はなし」

そんな規則を決めている家庭もあるらしい。どこかで線引きしないとお母さんも大変なんだ。

でも何だか「何時までに申し込む」なんて、どこかの配食サービスみたいだな。

とりあえず、四人家族で、私が実践した方法を書いてみよう。まず、四人分という考えを捨てる。

残らないように考える。

それでいて急に四人分が必要になってもちゃんと何かしらありつける方法を考えた。

ちなみに我が家はここ数年、コンビニやファーストフードにほとんど頼らなく食生活を送っていることを

まず伝えよう。子供などが自分で調達する分は別として。

私が何とか苦しい家計から、皆が家庭の調理に飢えることなく食の安全、手作りを心がけてやまないのも、

添加物たっぷりのコンビニやファーストフード、インスタントの食生活に安易に妥協しないでもらいたいからだ。

話は戻ります。

四人家族で四人分との意識を捨てる。冬なので鍋物の一例を。

大なべはやめて小ぶりの土鍋で二人分を予定する。つまり四人中二人が食べたらよしとする。

材料は鱈のみぞれ鍋や鶏のつみれ鍋、薄切り豚の常夜鍋など素材はシンプルで安いもの。

私はこれを近くの質のいい一軒のスーパーでメインが半額のときに購入する。

野菜も同じ旬でその日に安い新鮮なもの。この買物で少量アイテムにこだわる。

豚など和豚で200円くらいの数枚でよい。使い切ることにする。

この少量の素材のあるスーパーが私の買物条件だ。なにせ残すと冷蔵庫に忘れ去る。

二人分あれば一人はつれあい、もうひとりは誰かが食べればよい。

深夜に息子が帰宅したら、その一食がなければ誰かは朝の味噌汁や干物、惣菜の残りでも十分、

家庭の手料理なのだ。つまり、朝から味噌汁、梅干、干物、漬物は作り、夜のために残しておく。

もちろん朝食はいただく。もし二食中一食が残ったら自分か、次の日誰かが食べる。

補充のためにうどんなど簡単な食材をこれまた二食以下に購入する。

これには、自分が常に「残っているものを食べる」覚悟がいる。

その代わり自分は好物の果物を少量アイテムご褒美に買う。

私のいくスーパーではいちごなら一個から売ってくれる^^

時にはお店のドライフルーツを朝からヨーグルトに漬け込んで、食後にぷるんぷるんになったのを

いただく楽しみをつくる。要は貧乏でも貧乏くさい食生活にしないこと。

お金をかけずに肉、魚を少しにして野菜中心の食生活にします。

コンビニ弁当やカップめんは家にはありません。

ささやかだけど温かい食卓、家族が揃わなくてもできると思うし、積み重ねることが、いつか家族を知らず

知らずに集めることになるような気がしています。まだまだ、修行中ですけれど^^
  
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普段どちらかというと、エコロジーには関心がある方だと思って過ごしていましたが、

先日図書館で興味深い本に出会いました。

武田邦彦さんが書かれた「間違いだらけのエコ生活」という一冊の本。

普段何気なく、これはエコロジーに役立っているんだろうなあと思っていたことや、

実際に行っていたことが、実はエコと言われていることのほとんどが無意味である

と、書かれています。

「環境問題」や「地球温暖化」「リサイクル法」と何十年何百年先の地球のことを考え

みんなで物を大事に、「エコ生活」を心がけようと世界各国が呼びかけていますが、

武田さんはこの「環境問題」について多くの人が錯覚し、「将来の地球と子孫のために」

という良心を巧みに利用され、事実、「エコ生活」の多くが、やっても無駄なことである

ばかりか、逆に環境を悪化させている。と書いています。

まだ使える家電を、地球に優しいから「エコ家電」に買い替えようというCM。

レジ袋は大量消費で環境に悪いから「エコバック」を使おう、というスーパー。

ハイブリッドカーを「エコカー」と表現し、環境に良いから車を買い替えよう。

結局私たちはお金を支払い、環境を呼びかけている会社は儲かるけど、ずいぶん前から

省エネ家電に買い替えてきた私たちは「家庭の電気の消費量は増えている」と政府に怒られる。

と、書かれているんですが、さらに「へぇ~」と思うことがあります。


「エコバックよりレジ袋を使ったほうが環境に良い」

レジ袋は使えない石油から作られた究極のエコ商品であり、物を包んだり、ゴミ袋に使用したり、

ないと不便なほど家庭に定着していますが、昔はただ同然で仕入れていたスーパーも、最近は

新しい触媒法で作られるため、メーカーから買って仕入れたものを「ただでお客さんに渡すのは

もったいない」と思い、メーカー側もレジ袋をゴミ袋に使われると本来の「黒いゴミ袋」が売れなく

なったので「レジ袋は使い捨て文化だ」という理由をつけゴミ袋とエコバックを買わせようとする。


「ペットボトルのリサイクルはエコではない」

ペットボトルをリサイクルするためには新品のペットボトルを作るよりも1.75倍の石油を使う。

また、市民が分別したペットボトルは、自治体が回収して業者に渡すまでに、キログラム当たり

約400円かかります。これは全部税金から払われているので、自治体の人は何とも感じません。

このペットボトルは様々なルートで半分以上はキログラム当たり50円程度で海外に売られます。

ある政府の人は「国民が分別したペットボトルを400円の税金でまかない50円で海外に売れば

お金が手に入り自分達が儲かる」と言ったそうです。

日本のリサイクル業者は400円のものを20~40円で購入するので商売になります。

これは税金を使っているからできることで、国民から見ても、環境から見ても、360~380円分の

資源が無駄になっている。

ペットボトルの有意義な使い方は、リサイクルできるからといって一回で捨ててしまわず、何度か

水やお茶を入れたりとして使用し、その後は石油製品なのでよく燃えるため家庭の生ごみと一緒に

焼却するのが一番いいそうです。

まだ他に「割り箸を使ったほうが森林を救う」「ごみの分別は大量の紙とアルミ缶だけでいい」

そして「地球温暖化」や「エネルギーと食料から考える環境問題」に対し、今まで国や偉い人が

言うからそうなんだろうと鵜呑みにしていたことが、実は間違っていることもあるのではないかと

考えさせられることが多く書いてあります。

結局エコロジーとは「人間の心」がもたらすものであり、「物を大事にする」という昔からの風習が

大切なのかもしれません。
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大学生の息子が自立することになった。 

この一年半、彼は自分になにができるかを考え、行動して走り始めていた。

「大学に通っている場合ではない」 何度もそう思い、私とも格闘し自分との葛藤だったろう。


勉強は得意でもない。だけど・・彼は自分で大学の道を選択していた。

今、家庭の事情で辞めることになったら、家族関係も壊れるうえに学資の返済がかぶさる。

ただでさえこの時代・・・・就職の道があるかもわからない。

いや、ないと思ったほうが正しい。彼は大学とアルバイトに頑張った。

深夜になることもあったので、帰れないことも常だった。人間関係も大変だった。

家族が離れることは・・正直痛かった。自分にとって泣き所だった。

とくにここ半年、私と息子のバトルはすさまじかった。今も深夜のメールのバトルが残っている。

だけど考えたら、自立するようにしむけているのだった。

「この壁を越えていけ」と

風を送っている自分に気がついた。

学費の延納、延納で大学にも事情を話し無理はわかっていた。

だけど、きっとトンネルは抜けられると思った。

息子が自分の選択どうり生き、努力のうえにでた結果ならば、どうであれ彼は納得する

人生を歩んでいくだろう。その気持ちは確信があった。    

時代にあわせて生きると加速するしかない。

時にはその息子の頑張りが向こう見ずで、フランチャイズに似ていて、ぶつかることも

しょっちゅうだった。今、彼は・・・・自立の時を迎えていた。ちょうど

今月20歳になる。駅からの道のりが遠いので、送迎も日常だった。

先日、夕方買物のついでにアルバイトで出かける彼を送った。

夕日がきれいでおまけに東の空には白々と月がでていた。

気持ちが揺らいで、涙がでそうになった・・・「卒業かな」とバイトを終えた彼にメールした。

彼からは「20年楽しかったで。またメシ食わしてな。うどんか湯豆腐でよいから」と。

「踏ん張るけど」と返事した。

明日からは、母子を越えて友情を育てようと思う。つれあいがそうであるように息子も戦友の一人・・・・

一家離散(笑) を迎えてもさわやかに生きよう。暮らしもままならないけれど、彼に負けずに。
 
それにしても「うどんか湯豆腐」とは・・こちらの経済力を見透かした発言・・(笑)

豚肉とほうれん草の「常夜鍋」も作ってやってたろうが・・・・(笑)