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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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朝からどんよりとした土曜日の一日です。

今日は地蔵盆であちこちでお祭りが開かれていますが、その間だけでも
雨が降らなければいいですね。

昨日、お隣の子育て支援センター「ノル」の方から、高の原サンタウンという
ところでお祭りをやっていると聞いたので行ってきました。

今年が初めてのお祭りとは思えないほどの人出で、地元の方やサンタウンの
方たちの協力もあってかなりにぎやかでした。

盆踊りも沢山の方たちが楽しそうに踊っていらっしゃいました。

さて、来月の19日から21日までの間、奈良県の吉野町では河童祭りが開催
されます。

「水と火に感謝 ONE LOVE 吉野川」

三日間にわたり20組以上のアーティストによるライブや、映画、詩の朗読などが
あり、フリーマーケットや地域の物産展なども開かれています。

吉野町は清流吉野川が流れ、春になると3万本の桜が咲くとても綺麗な町です。

ダムの放流事情以外は雨天でも決行していますので、是非お越し下さい。



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昨晩、点火10分前からスタンバイして大文字送り火を見ました。

ちょうど8時に高円山に送り火が灯り、ゆっくりと大の字が現れました。

保存会の説明によると、送り火は戦没者の慰霊と世界平和を祈る火の祭典で、人間の煩悩と同じ
108の火床を用い、「大」の一画目が109メートル、二画目が164メートル、三画目が128メートル
あり日本最大だそうです。

昭和35年から行われてるそうで、奈良の夏の風物詩のひとつになっています。

今日は京都の五山の送り火です。

こちらは京都盆地の周囲の山に、大文字、鳥居形、妙法、船形、左大文字の五つの炎で描かれた
字が浮かび上がります。

前回の燈火会と同じく、私のボロカメラではこの程度にしか写りません。


DSCF0030.JPG


←ぼおっと赤いのがそうなんですが
 なんのこっちゃわかりませんよね。






今年も燈火会に行ってきました。

今年は去年にも増して人通りの多いこと。

家族連れの人、カップルの人、座って何か食べてる人、写真を撮ってる人、警備の人
どこもかしこも人だらけで、立ち止まることさえ困難な人だかりでした。

燈火会を見に来たのか、人を見に来たのか解らないくらいです。

猿沢池の周辺をぶらっとしただけですが、池に浮かんだろうそくの火と、池に写った月が
かさなってとても綺麗でした。

あいにくデジカメの調子が悪く写真をアップすることができません。

おまけにデジカメの電池を充電するのも忘れていました。

最近どうも物忘れが多くなって、記憶することもだんだんあやふやになってきたということは、
痴呆の前ぶれですかね?

わすれないようにメモした付箋が机のあちこちに貼られて、その上にまた付箋を張ってる状態
です。

でもメモしておかないと何か不安で・・・一種の病気ですね。

でもちょっとしたメモのおかげで助かってる事もあるんですよ。

明日は大文字の送り火です。

昨年気がついたんですが、お店のマンションの5階からちょうど良く見える場所を見つけたので、
今年もそこから大文字焼きを眺めようと思います。

雨で中止にならなければいいのですが。

昨日から始まる予定だった燈火会が、雷と雨のため中止になったそうです。

燈火会が始まって以来初めての事ですが、今日もなにやら怪しいお天気で、夕方から遠くの方で
雷の音が鳴り響いています。

一つひとつのろうそくを、沢山のボランティアの人たちの手によって点灯していくのですが、いつも
見慣れた「ならまち」あたり一面にろうそくが点灯されると、夜の闇に浮かぶろうそくの火によって、
何とも不思議な世界へと変わっていきます。

沢山の人が協力しあわなければこういったイベントも成功することはできず、金銭だけでは成し遂げる
ことのできない大切な事業だと思います。

個人として何かのボランティアに参加することは、「お金や時間に余裕がないし・・・」と考える人がいます
が、通常そんなに大げさなものではなく、お金や時間がなくてもできるものは沢山あります。

実際参加してみると、何かに対してみんなが同じ気持ちで関わっていて、一人では決してできない事も
できてしまう、そんなすばらしい体験をすることができます。

偉そうに言うほどボランティア活動をしているわけではありませんが、とても大事な事だと思っています。


今年も8月に入り、奈良では5日から燈火会が始まります。

年を負うごとに一年が経過するのが早く感じられていたのですが、去年の8月からの一年間は
今までの人生の中でもっとも過酷で、壮絶な一年でした。

それまでの人生で経験しなかった様々な出来事に遭い、叩かれ、人間としての機能さえ失いそう
になりましたが、いろんな人に助けられながらこれからも続く出来事に、正面から向かっていこう
と思っています。

ちょうど5年前フランチャイズ契約を交わし、それまでのサラリーマンの生活から自営業へと転身
したあの頃は、大きな波の流れに乗り遅れまいと一生懸命船を漕いで、ただただ漕ぎ続けた毎日
でした。

もっと周りを見ながら自分のペースで漕げば良かったのですが、そんな余裕もなく毎日船にしがみ
付きながらの日々を過ごしていました。

その当時も今も金銭的には大変なことに変わりはないのですが、当時は運転資金に必要なお金を
借りて返すの繰り返しで、それが当たり前のように動いていましたが、自分の置かれている状況を
少し離れて見つめると、もっといろいろな方法があったことに今になって気づきます。

今頃遅い・・・と言われるかも知れませんが、今にならないと気づきませんでした。
いや、ある意味気づくのが嫌だったのかもしれません。