一週間くらい前から以前治療してもらった歯がズキズキｽﾞｷ

「歯医者へ行かなあかんかなあ～」

「前通院してた歯医者、治療途中で行ってないし行きにくいなあ」

「また、治療費かかるなあ」

と、いろいろな思いが頭を巡る中、

「そのうち治まるやろ・・・」という結論に達し、痛いのをがまんしながら
なんとか過ごしていたおとといの日曜日

とうとうがまんの限界を超え始めたので、日曜日でも診察している
歯医者さんに電話し、「予約がなければ待ってもらうことになりますよ」
と言われ、それでも仕方がないので夕方の６時半に歯医者に到達

問診票を書いて、しばらく後レントゲンを撮り、待つこと４０分

世の中で３番目くらいに嫌な椅子に座らされ、「前掛けしますね～」と
言われ「まな板の鯉」状態で観念し、レントゲンの説明を先生から
聞き「歯にかぶせてある金属を取って中を治療します」とのお言葉

たこの足みたいに、いろんな装置のついたそのうちの一つをとり
「うぃーん」という音とともに（科学は進歩しているのに、この音はやはり
恐怖心をあおるなあ・・）歯を削り始めたその瞬間、電気に感電した
かのような痛み・・・

「やっぱり痛いですかあ？」って、あんた「そんなん痛いに決まってる」
「解ってんやったら最初から麻酔してくれよ」と心の中でのつぶやきが
聞こえたのか「じゃあ・麻酔しましょう」とのお言葉

麻酔を打って５分後、唇は少し痺れてきたものの肝心の歯の痛みは
消えず「おかしいですね？じゃあもう一本打ちますね」とのお言葉

また５分後、唇に感覚が無くなっても歯の痛みはさっきよりひどくなり
少し頭もクラクラ状態

なにやら後ろで先生と院長らしき先生がヒソヒソ話・・・

すると院長先生が「歯への麻酔が効かないようなので、顎全体に効く
麻酔を打ちたいのですがいいですか？」と言われ「この痛みがとれる
のなら、もうどうにでもしてくれ」状態で頷き、さらに麻酔を注射

しばらくすると今まで経験したことのないような痛みに襲われ、座って
いるのさえ辛く、その場でうずくまってしまった

この後、まさか救急隊が救急に行くとは・・・