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今年も新しい一年が始まります。
年末年始以前にもまして忙しく、ブログを更新する暇もありませんでした。
ここに訪れていただいてるオーナーの方たちも、お正月三日間お店はお休みでも、ご自身はその間仕事が
あるでしょうし、お正月も配食されてるお店もありなかなか大変です。
がんばってください・・・と私自身言ってる場合ではないのですが。
先日、興味深い本に出逢いました。
「元ファーストフード・オーナーの地獄めぐりの失踪劇」
実話ですごいタイトルですが、一部を除き共感できる部分もあって人事とはとても思えません。
その方は29歳のときにファーストフードのフランチャイズに加盟し、当初著しくなかった経営も次第に業績を
伸ばし、2店舗目も24時間営業に切り替えたり、宅配を始めたりして軌道に乗り始めたときです。
近くに競合店がオープンし、その方のお店よりも駅に近く、低価格の商品を販売し始めたため人気を呼び、
その方のお店は大打撃を受け、売上もどんどん下降していきます。
同じフランチャイズのオーナーたちと一緒に、本部へ販売価格の変更を申し入れたものの、意見はまったく
取り入れられず、打開策もなく売上はその後も落ち込み、やがて運転資金さえ困りはててしまいます。
その方はそのお店を閉じることになるかもしれない危険性を察知しながら、危険分散の意味でさらに3店舗
めをオープンしましたがうまくいかず、破滅への道はさらに加速度を増していきます。
資金繰りに困り融資も追いつかず、裏の仕入れルートを使い食材を安く仕入れなければ、本部の高いうえに
腐りやすい商品を使っていてはお店が維持できず、ほかの多くのオーナーもやり始めていたいたので同じよ
うに裏ルートの食材を使用したのです。
弱り目に祟り目でさらに不運は続き、それまで情報交換したり助け合ったりしていた中の良かったやり手のオ
ーナーのお店が、ふたを開けてみると実は借金だらけのお店で、そのオーナーの買った車の保証人になって
いた自分や、騙された人と一緒に本部へ助け舟を求めに行きますが、本部はすべて自己責任という事で一刀
両断にされた挙句、本部の役員たちから仕入れの件でつるし上げにあい、罵倒され続けます。
本部に対して注文をつけたり、反発してきたのは生き残るための嘆願であり、経営を立て直すための最低限の
守りでしたが、本部は何度も呼び出しをかけ、始末書を書かせ土下座までさせます。
その方は「われわれオーナーがどれだけ苦労しているか。寝る間も惜しみ体を壊しても休めない苦労を何だと
思っているのだ。こいつら人間じゃない」と席を蹴飛ばし外へ飛び出し、後を追いかけてきた会議室で役員の
顔色を窺いながら同じように自分を追求していた<ヒラメ部長>を後にして立ち去っていきます。
年末年始以前にもまして忙しく、ブログを更新する暇もありませんでした。
ここに訪れていただいてるオーナーの方たちも、お正月三日間お店はお休みでも、ご自身はその間仕事が
あるでしょうし、お正月も配食されてるお店もありなかなか大変です。
がんばってください・・・と私自身言ってる場合ではないのですが。
先日、興味深い本に出逢いました。
「元ファーストフード・オーナーの地獄めぐりの失踪劇」
実話ですごいタイトルですが、一部を除き共感できる部分もあって人事とはとても思えません。
その方は29歳のときにファーストフードのフランチャイズに加盟し、当初著しくなかった経営も次第に業績を
伸ばし、2店舗目も24時間営業に切り替えたり、宅配を始めたりして軌道に乗り始めたときです。
近くに競合店がオープンし、その方のお店よりも駅に近く、低価格の商品を販売し始めたため人気を呼び、
その方のお店は大打撃を受け、売上もどんどん下降していきます。
同じフランチャイズのオーナーたちと一緒に、本部へ販売価格の変更を申し入れたものの、意見はまったく
取り入れられず、打開策もなく売上はその後も落ち込み、やがて運転資金さえ困りはててしまいます。
その方はそのお店を閉じることになるかもしれない危険性を察知しながら、危険分散の意味でさらに3店舗
めをオープンしましたがうまくいかず、破滅への道はさらに加速度を増していきます。
資金繰りに困り融資も追いつかず、裏の仕入れルートを使い食材を安く仕入れなければ、本部の高いうえに
腐りやすい商品を使っていてはお店が維持できず、ほかの多くのオーナーもやり始めていたいたので同じよ
うに裏ルートの食材を使用したのです。
弱り目に祟り目でさらに不運は続き、それまで情報交換したり助け合ったりしていた中の良かったやり手のオ
ーナーのお店が、ふたを開けてみると実は借金だらけのお店で、そのオーナーの買った車の保証人になって
いた自分や、騙された人と一緒に本部へ助け舟を求めに行きますが、本部はすべて自己責任という事で一刀
両断にされた挙句、本部の役員たちから仕入れの件でつるし上げにあい、罵倒され続けます。
本部に対して注文をつけたり、反発してきたのは生き残るための嘆願であり、経営を立て直すための最低限の
守りでしたが、本部は何度も呼び出しをかけ、始末書を書かせ土下座までさせます。
その方は「われわれオーナーがどれだけ苦労しているか。寝る間も惜しみ体を壊しても休めない苦労を何だと
思っているのだ。こいつら人間じゃない」と席を蹴飛ばし外へ飛び出し、後を追いかけてきた会議室で役員の
顔色を窺いながら同じように自分を追求していた<ヒラメ部長>を後にして立ち去っていきます。
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