今年の夢りんごは早々に完売が続きます。　　もともと品数も多くないのですが新鮮なものは新鮮なうちに・・・・とネットワークを結んでいるので、好評のうちに売れてしまいました。　　　このネットワークは万一、売れ残っても「残り福りんご」として少し値下げ販売になるので、これもリピーターさんのお楽しみなんです。

　　売れたら完売ありがとう・・・・・残ったら自分で食べ、残り福で販売もしてありがとう・・・・どちらにしても「めでたしめでたし」の夢りんご販売部門なのでした・・・・・

　　さて、　　こんな脳天気な夢りんごですが、本当はすごい烈風の中にいるんです。生きてきたのが不思議なくらい。　　今月は少し、そのへんのお話をしながら綴りたいと思います。

　最近、「つながりたい」とお訪ね下さるお店が重なり、オーガニックな心とフェアトレードをお伝えしながら、接点を見つけて仲間づくりをしています。　　　ならまちが近いこともあり、気にいって通い続けてくれた人のお店を訪ねたら、うちの商品でいっぱいのお店になっていて驚きました。　　　　アンテナをたて、、よい風を吹かせていると、同じような風が吹き込んでくるものです。　　　　　私はどんな人にも、事業所にも「生き方の提案」をしていて、生き方の風向きを変えたら、世界が広がる・・・・・と想っています。

　　先日、好きな作家、野田知祐さんの写真集を見ていたら、行ってみたかったパタゴニアの風景が載っていました。　　　パタゴニアはアルゼンチンとチリにまたがる南米の最果ての南の地域です。　　ペイネ山という氷山とも山脈とも見える山々が川や湖からそびえていて素晴らしい景色なんですが、烈風吹きすさぶ厳しい自然の中で、樹木も人も斜めになって生きるしかないようです。　　　厳しい風の中の歩き方のひとつは、風に逆らわず「斜めに生きること」自分で体験した教訓でもあります。　　　がんこにまっすぐに生きると折れてしまうからです。　　　　　しなりながら、曲がりながら生きること、見かけは変な姿でも心に一本の筋を通していればいいんです。　　　いつか、烈風はやむでしょう。　　　もし、今、誰か、烈風の中、或いは疲れ果てて壊れそうな人がいれば、　そういいます。　　　　谷ばかりの人生なんてないのです。　　　　　でも遠い国では「人身売買」が日常茶飯事の国さえあるわけですから、谷ばかりの人もいるかもしれません。　　　　不条理なこの世でもあるわけで・・・・・。　　　久々のブログで話がまとまらずごめんなさい・・・・・　　今月はちょっと真面目で烈風を斜めに歩く夢りんごです。　　　　おいおい、お話しが見えてくるように努力しますね・・・・・　　　　　K