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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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 今朝の朝日新聞、 二面にわたって 国民健康保険の滞納による差押えが

全国で増えているという記事でした。 自分たちも延納、少額返納という無理をしなければ

保険証はもらえないことが 何年も続き 市職員に説明していくのも ほとほ疲れはてました。

それでも 出向かないと ただの「滞納」扱いになるので 事情を説明して 返済の予定を

話し合うのですが 出来もしないことをその場逃れに話すのはできず、半年ごとに疲れはてて

おりました。   新聞では 子供の学資保険を差し押さえることもあるように書かれていましたが、

おそらく 保険があるというだけでも 「貯蓄扱い」になるのかもしれません。  うちはとおに保険など

縁がなく 遥か昔に 選択肢がなく 息子の学資も フランチャイズの支払いに泡と消えていきました。

子供が生まれて 小さいときに 母子時代を過ごした私は 生まれてまもなく 将来を思って入った

学資保険でしたが 露と消え・・・・・・虚しさに何度泣いたかわかりません。   だから・・・・・保険に

入ることさえ 私たちには高嶺の花で 押さえてもらうものももうありません。   でも 出向いて

話すことを続けているのは 「単なる滞納者」ではないことを説明するためです。  そこに至った経緯を

ちゃんと話すことが これからの人生を変える自信になる。  払うことを前提に 交渉する力を養うこと

が税金を払う自分になる第一歩です。   最近は 行政といえども 躍起になって徴収しないと

日本のお金はなくなる一方のようです。   ですが、事情は千差万別、 声をかけながらいくのと

少額でも払うことが 税金を前向きに捉える 分かれ道です。   行政によって対応は違いますが

その対応の姿勢を見て人がわかるレッスンになると思い取り組むことです。  それさえも

できなくなってしまうほど 心も身体も萎えてしまっているなら 心身の回復が急務となりますが

時代はその回復を待ってくれないこともあります。  足早に流れていく時代とは逆行せざるを得ない

時があります。  その時はなんとしても自分を生き抜くことです。   自分の評価はさておき

自分を生き抜くことです。   とりあえず生きていなければ何もならないのです。

 自分のやり方でなければ人に伝えることはできない。自分のやり方でなければ 人の心に

届かない・・・・・そう思って生き抜くことです。


   *  ブログのコピーお断りしています。
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