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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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【2024/11/28 (木) 01:51】 |
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無題
羊飼い
まだまだ混乱の続く被災地ですね。
爪あとがわかるにつけ、どれだけの被害だったのか思い知らされます。

自分に出来るだけの支援をしていこうと思います。



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強い風とともに、近くの公民館の庭の桜の花びらか・・・・・地を這うように舞っています。

はらはら~という感じではなく、上から下へでもなく、風に無常に散らされ 音もなく

地面をすれすれに這うように、くるくると渦巻きながらころがっていく花びら。

ん?  これが桜?  と思うほどの速さで。 今年の震災のあとの短い春を散らしていきます。

自粛という、理由を知っているのか知らないのか・・・・今年はそそくさと散りゆくさくらです。

 夜桜にぼんぼりがない訳を、 夜店の列もない訳を、宴の賑わいもない訳を、

不思議に思うているのかもしれません。   膨らみかけて、流された北国の桜仲間を知っておるのかも

しれません。   校庭は桜一本も残らず、 ついぞさっきまで響いていた合唱の声の主も

ピアノを弾く白い指も どろんこの体操服の主も流してしまいました。   天災は無差別に暮らしに襲いかかり

命を亡くした人々の無念の魂のつぶやきと、紙一重で生き残った人の生涯の哀しみをあの日。

 呆然と立ち尽くし、幾日も幾日も幾日も、家族を呼びひたすら生きたのでありましょう。はや一ヶ月。

まだまだ、道は遠いのです。 そして爪あとは、いまだ大きく。  何とかして欲しい気持ちと

あきらめきれないがれきの下と、 黙って生きる人々の胸に、誰一人まだ春はきていない。

  どこかに、生き残った桜が咲いていれば、どうかしみじみと 短い時間の今年のお花見をしてください。

どうか神様が見ているのなら、桜でなければ若葉でもいい。  そこに町があった証を、そこに街が生きていた

証を、そこでまた人々が生きていく心の支えを  くすのき一本でもいい。 残っていますように・・・・・・

生きることは「もう一度」を願うこと、それが信条の私でしたが、それにしても長く遠い道のり・・・・・

それほどがんばらなくてもいい。  長く生きていくために。 黙って生きる北国の人に、壊れた人生を生きて

きた自分が僭越ながら少しかぶさります。  泣いたり怒ったりしてもいいんです。 いつかの私のように。


                   * ブログの著作権は放棄していません。

                      転写、引用 かたくお断りいたします。
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【2011/04/11 (月) 16:11】 | 未選択
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無題
羊飼い
まだまだ混乱の続く被災地ですね。
爪あとがわかるにつけ、どれだけの被害だったのか思い知らされます。

自分に出来るだけの支援をしていこうと思います。



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コメント
この記事へのコメント
無題
まだまだ混乱の続く被災地ですね。
爪あとがわかるにつけ、どれだけの被害だったのか思い知らされます。

自分に出来るだけの支援をしていこうと思います。

2011/04/13(水) 14:04 | URL  | 羊飼い #4fbb9d5345[編集]
[管理者用 返信]
Re:無題
後の記事に書きますが、テレビなどで取り上げられない真実が

たくさんあります。 何か、上向きでがんばろう・・・・ばかりが取り上げ

られてちょっと無理を感じます。何より、今も地震がおさまりませんね。

これはがんばろうではどうしようもない・・・・心のじたばたがとまらない

感じです。
2011/04/14(木) 14:14 | 夢りんご

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