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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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ちょうど一年前、  清見村でペンションを営む夫妻が、私達一家を呼んでくれました。

悲惨なめにあっていたことを、いくらか承知でしたしご夫妻も大病を克服して、人生を見直し、再スタートされたあとだったので、お金がない私達を事務室やプライベートルームに無料で呼んでくれましたが、それではいくらなんでもアンフェアなので、2500円で素泊まり朝食をつけていただきました。    目的は、ずっと家に置いたままだった、愛犬の遺骨を敷地の片隅に葬らせていただくこと。 

 何の力も出ず、仕事と食べるのが精一杯だった私達は3年近く、愛犬と別れをできずにいました。

霊園に預けるのが普通なんですが、お金もかかるし、何だかしっくりこないので(愛犬にはふさわしい気がしない)そのままになっていたのを、清見のご夫妻の好意で敷地の一角を提供してもらったのです。

 家族四人とも文句なしに了解でした。    桜咲く、土曜日の夕刻、日曜の休みがやっとの日々だったので、
何とか家族が集合して清見村へ・・・・・ 着いたときは深夜になっていました。   お風呂をいただいてただ
朝まで眠り、朝食をいただいて愛犬の供養を・・・・・墓石の代わりにふきのとうをひとつ植えました。

  そこには今、ご夫妻がライラックを植えてくださっています。  そして清見の犬たちとしばし戯れ・・・・・

そんな光景のブログを、何を勘違いしたのか、 本部は法の闘いの場所に提出したのです。

「こいつらは、こうして遊んでいる」とでも言いたかったのでしょうか・・・・・傷の上に、塩を塗るような行為でした。

ブログの中で笑っているのが許せないのでしょうか・・・・・・つれあいは激怒しましたが、あきれるしかありませんでした。   ささやかに犬の供養に出かけた家族でした。   笑っていても心身はずたずたでした。

 人は・・・・・こんな生き物だと改めて悟りました。   「自分が何をしたのかまるでわかっていない」と思いました。     その後、こちらの法の専門家と何度かこの件を話しましたが、廃業させてもなお、支配しようとする態度にとことんあきれ返りました。   こんな風に、ブログはどこで何をされるかわからないので、どうかご閲覧のみなさんも、読んだらスルーを繰り返してくださいね^^    とことん、重たいブログですみません。

このご夫妻の好意のおかげで、何とか一区切りをつけて、家族は一歩一歩歩き始めたのでした。

世の中には・・・・・とてつもない方向に動くこともあるようです。  (続)
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