[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
トラックバック() | コメント()
羊飼い フェアトレードもそのような考え方ですものね。
支援は簡単、でもそれでは一時しのぎの付け焼刃でしかなく、やはり自分で稼いで自立していく力をつけなくては。
難しいのは、その理論を本来保護すべき高齢者の介護と障害者に、無理やり当てはめていくことです。
今、本当に介護における自立の流れ、そして自立支援法に参ってます。
一度も恋愛経験のない者が、いきなり結婚詐欺に出会ったらどうなるだろう。
後世はどんな人生になるだろうと考えてみたい。 これはあくまで喩えである。
しかし、あり得ることなのだ。 何故なら結婚詐欺師はあえて恋愛経験の希薄な人間を嗅ぎ分ける。
そして、愛情に欠如した人間も嗅ぎ分けるのだ。 いささか物騒なお話になりますが、
レイプ事件の裁判なども、立証されずに提訴してもぼろぼろになるケースはある。
人を適度に信じられない人生は不幸だと思う。 人に虐げられた職場でもずっと耐えるのは
不幸である。 私はそこで、同じような立場でも虐げられない人間もいることに目を向けた。
経営者の都合のいいように扱われない人間が必ずいる。 それでいて経営者から切り捨ても
されず、あるポジィションで生き延びる人である。 以前、ある会社で働く二人の社員と話した。
彼らは、後に資格者となり、事業を開くことになったのだが、二人で会社に遅れそうになったという。
ある朝のことである。 「もう遅れることはわかっている」と悠然としていた。 そして彼らは
どうしたか? 公園だかトイレだかで頭から水を浴びた。会社の手前、数メートルから猛ダッシュで
走りこみ、汗まみれで上司に謝ったそうなのである。(上司は汗まみれで走ってきて謝られたので
許すしかなかったようです。) そうやって知恵を使って世の中をのしていく人がいる。
片や、遅刻を大真面目に受け止め、まともに上司の怒りを受けて後々まで響く人間もある。
でも世の中はそんなに甘くはない。 汗まみれで一芝居打った彼らも、日ごろの行動を見られていて
「これはまんまと一芝居食わされた」とバレていたかもしれない。でも彼らにとって強みは
要するに「人にどう見られても構わない」ことである。一方は「人に嫌われては困る」タイプである。
これくらいのしたたかさでなければ時代は生きていけないかもしれない。 のびのびとやることが
大切だと思う。 私のいうことは「身体は拘束されていなくても精神的に拘束されている」ことの
危険性である。 大きな力が圧倒的な力を持つ場の競争を英国の1800年代のJ・S・ミルという
研究者も否定している。 緊急時の支援は必要だけれど先を見通すなら必要なのは「自立」であると
ある経済学者も言っていた。 それにむけての支援であるということだ。とりとめのない話になったけれど
震災の支援は、物資や義援金を越えて「自立」にむけての援助となっていくのがいい。
「いつか離れる日」を想定しての支援である。
* ブログの著作権は放棄していません。引用、転写はお断りいたします。
支援は簡単、でもそれでは一時しのぎの付け焼刃でしかなく、やはり自分で稼いで自立していく力をつけなくては。
難しいのは、その理論を本来保護すべき高齢者の介護と障害者に、無理やり当てはめていくことです。
今、本当に介護における自立の流れ、そして自立支援法に参ってます。
変わります。高齢者、障害者さんは「自立」できる場合とできない場合もあるので、当てはめるのは難しいね。 法律を提訴することはできないのが
壁になるようです。 施設の理事長もそういう運動をされていました。
法だけではうまくいきません。「赤」「青」「黄色」の信号どおりは
生きられない。これからは「青」でも細心の注意が必要だしどう見ても何もこない「赤」は、取りあえず止まる・・・・だからって津波とかってくれば
信号どころじゃないですから。 法の壁、よくわかります。