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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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少しご無沙汰をしていて、すみません。

生きるために、いろいろなことがあり、限られた時間の中で、事務的にこなしていくだけでも、大変なのに・・・・・・ふいに、予想しないことにも巻き込まれます。
そんなことは、日常茶飯事で、日々こなしていくしかありません。
もしかしたら、明日いなくなる私達でも、今日だけのために生きるわけにはいきません。
十代、二十代ならばともかくとして・・・

中国では大惨事が起きていて、阪神大震災以来、私達もいつ同じ立場になるかもしれないのに、地震の規模は、年々大きくなる気がしています。
こんなものは防ぎようがない。
せめて天災が、人災にならないように願うだけですが、それも叶わないようですね。
救助活動は国境を越えない。人命は優先されません。

こんな惨事に比べたら、多分私達は比較にならないことを言っている。
とりあえず、生きていられるのですから。
そのことにまず、感謝をします。少なからず応援者もいます。

身体も心も傷めつつの歩みですがこれも人間の修行です。
少し頭を冷やして、また取り組むことにします。未踏の旅も、おいおいお話しできることになるでしょう。
ご心配下さった方、申し訳ありません。

これからの取り組みは、世の中のこと、自分達の身近なできごとと、フランチャイズのことをつなぎ合わせて
考えることにします。
決して失敗が無駄にならないように。
ただの人騒がせで終わらないように。

まだ今もブログを覘いて下さる方たちありがとうございます。
そして、お仕事お疲れ様です。
やがて梅雨を迎えます。事故や体調に気をつけて頑張って下さい。
こちらからもエールを送ります。
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朝からの晴天が曇り始め、やがて雨となりました。今日は奈良北方面に行商に出ていました。

保育サポートのつながりからの行商で、時々生活のために出かけます。

読んで下さってる方には加盟店を撤退された方もいらっしゃるようです。私たちと他のお店の決定的な違いは
初期のころ、デビューして一年内外に、路上を走り始めた教習車のように指導の名の下に助手席から思い切りのアクセルを踏まれたことです。教官は、助手席でブレーキを踏むことがあっても、アクセルは踏んではいけないと思います。
 なぜなら・・・・・・ドライバーはハンドルを握り、アクセルとブレーキを使いわけながら、燃料を確かめ路上での運転を覚えるわけですから。助手席からアクセルを踏まれてはコントロールを失います。慣れない若葉ドライバーです。燃料がなくなるといっていたにもかかわらず、さらに機材を積み込み「加速して売上を伸ばしす以外にない」と。もしかしたら、その時後戻りの選択もあったかもしれない。いや、あったのでしょう。それでも損害には違いありませんが、あと戻りできない遠い遠い、遠い場所まで加速して自分は帰ってしまわれた。私達は、降りられなくなってしまった。戻る燃料もなくなった。止まるに止まれない道のりでした。走るだけのために働き、借りた燃料のために働き、どこに終わりがあるかも解らない。生活費?流出?そんな隙間はありません。辛抱したり我慢したり節約したりの段階ではありません。・・・・・・事業は・・・・・・或いは走り続けるものかもしれません。でも、本部の巨大な車両と、私達の小さな車は違うのです。もしその時、相手に悪意がなかったとしても後から巨額の請求が来るのなら、それは土足で人の車に上がりこみ、ブレーキの必要な車に無理にアクセルを踏んで失敗を大きくしたとしかいえないのです。「買掛金」この中味を全部洗いなおしていただきたいこと、そしてそのあと、本当の意味の返済を、貧困の私達のできる形でしていくこと。それが私達の願いです。生活費の流出どころではありません。四年間生活費は以前売り払った不動産と貯金の解約、子供の学資保険の解約、解約、解約、両親の援助・・・・・走るしかない道をひたすら走り、利益すらない暮らしかたをしました。それでも、逃げ方など知らず、高齢者をほおリ出せず「ここで逃げたら立ち上がれない」との思いで道を探していました。「助けに来るからね」主人にそう告げて私が相談をし、救助を求めたのは市の施設でした。そこで知り合った診断士さん、はじめ違う世界の人々、時間を押し広げて受けた無料相談、縁のあった専門家や作家さん、福祉作業所の人々が多大な影響を与えてくれました。買掛金を調査して下さること、私達の四年間を返してくださること、そしてその後に本当の買掛金を払える形で返済すること・・・・・・無謀にただ、根拠なくアクセルを踏み込み人生のハンドルを狂わせたこの教官の責任を問います。・・・・・・・ただ、天の瞳を信じて・・・・・・・
 尚、まもなく私達は未踏の旅に出ます。ブログは開けておきますがコメントのお返事が行き届かなかったらごめんなさい。・・・・・・・・皆さんにも感謝しています。雨の配達、お疲れ様でした・・・・・・・


しばらくの間忙しくて、家内にこのブログをまかせていました。

さまざまなコメントをいただきありがとうございます。

コメントいただいた中で、買掛金について少しだけお話したく、一方的な記載になってしまうかもしれませんが、ご了承ください。

「買掛金が支払えず仕入れを止められた」というのは、正確にいうと「買掛金の一括返済という要求に応じられなかったから、仕入れを止められFC契約を解除させられた」となります。
買掛金について私たちは、支払える金額を支払って債務をなくすという姿勢で本部と交渉しましたが、その思いは受けいれられる事なく、本部より「契約条項第・・条により解除します」との通知がきました。

買掛の問題は複雑な部分があって、加盟当初からのお店の決算書や本部とのやりとり、FCの契約条項のすべてを明らかにしないと説明が難しいのです。

「福ちゃん」さんの言われる売り上げがあるのに、何故仕入れの支払いができないのか?
についてですが、家計費への流出がキャッシュアウトと言われるのならそうかもしれません。

「事業のお金と家計のお金は別」
これは事業にとって、もっとも基本的な事だと思います。

私も当初は事業資金と家計費は混同してはならないと思っていましたが、事業開始後、毎月続くお店の赤字に家計費がどんどんお店につぎ込まれ、家計費が底をついてもまだお店の赤字は続きます。

FCに加盟するとき、それまでの私たち夫婦二人の所得状況、家計の構成や生活状況、全てを明らかにして、「軌道に乗れば最低限生活できるだけの所得が得られること」「高齢者のために少しでも力になれること」の
二つが加盟に際しての決断材料でした。

「絶対大丈夫です。」の言葉に加盟を決断した私たちを「甘い」と批判されるかもしれませんが、事実その言葉で決意したのです。

事業開始後、お店の売り上げから食材費、経費、開業資金の返済・・・
足りない分は家計費からというような状況が続くと、とりあえず今日明日しのいでいくための生活になります。

健康保険や年金など免除が受けられるものは全て免除を受け、将来に備えるための保険も支払えなくなるといった、とりあえず今生きていくための方法しかとれません。

専従者給与どころか自分の給料もない状況で、家の生活費はどこから生みだせばいいのでしょうか。

食べていくためにお店の売り上げの一部が家計費に流出するのがキャッシュアウトでも、そうしなければ生きていけない状況なんです。

異常ですよね。

誰が見ても、どう考えても異常な状況だと思います。

でも、現実だったんです。今でも当時のことを思うとぞっとします。

気が狂っているとしか思えません。

でも、後戻りできない状況で必死に駆けずり回り、いつか安定した事業にすることを思い描いて夫婦二人必死に頑張っていました。

この問題を解決するには、これから何年もかかります。

厳しい戦いを選んだ責任もあります。

たくさんの方が関心をもって、いろいろなコメントを下さることに感謝しています。

ひとつひとつの疑問に的確にお答えできなくて申し訳なくも思います。

自分たちの思いが正確に伝わらないときもあり、勝手なブログだと批判されてもある程度仕方ないことかもしれません。

これから始まる戦いのためどうしてもこのブログに書けないこともあり、それがこの問題のもどかしさでもあり、訪問していただいた方に迷惑をかけてしまうかもしれません。申し訳ありません。


今日、新聞で見つけたいい言葉・・・・・そうよねえ・・・・・正論かどうかは別にして、・・・・・・コメントを下さる方に拍車をかけて、ブログで激論をかわしあうのが本来の目的でもないし・・・・・・そんなブログも恥ずかしい。

誰の詩でしたか・・・・・・「正しいことは正しいとはっきり言わない方がいい・・・・・・」まさに私はこのタイプなので、逆に揚げ足とられたかもしれません。というより「本人にはわかっているはず・・・・・」と思っているからです。
「わかっているから対処のしかたがあるでしょう」と問いかけているつもりで黙っているのに心を置き去りに行くところまで行ってしまう世間の風潮は・・・・・・やはりおばさんには、ついていけません(笑)・・・・・でも仕方ない。
自分らの人生は自分たちでけりをつけないと。

視点を少し変えますが・・・・私も実はブログどころではない日も多いです。現在のことを少し話すと、お店でぎりぎり居座りながら、主人はバイトと事業の基礎作り、私は市の施設で事業の根っこを植えてみんなに助けられながら、基盤を作っています。さいわい近隣で若い母子のサポート事業も始まることになり保育士だったのでそれも手伝うことになりました。小さなベースでやわやわと芽を出した歳のわりには純情な私たちの始まりです。当然、本部との問題も背負ったままです。撤退された方のほとんどがそうであるように、実際は本部とかかわってる暇もなく自分たちの明日を考えてすぐ動き出すしかないかもしれません。人生を賭けて始めた事業の廃業はそれだけでも大変なのに、周囲の目さえ変わってきます。壊れていく関係もやはりあります。でも、それはもうそれだけのつきあいだったと割り切ります。「去らば去れ」と茨木のり子さんも言い放たれました。私がこの問題に向き合う理由は大きく二つ、一つは「人を信じて生きる姿勢を棄てないため」逃げてしまうと猜疑心の塊の神経症になり都度、人との会話は疑い、証拠のない約束は約束ができずこれからの人生が開けないとわかったこと。人をまず疑ってかかると私の場合何をやってもその先進めません。あと一つは家族、とりわけ田舎で辛い日々を過ごす老父母とその地域がこのことで結束もないつながりの絶たれた希薄な郷里になってしまわないためです。それはいつかそこに戻ったとき私に振りかかる問題でもあります。要は今向き合うか、逃げて将来に持ち越すかの違いです。私は歳老いて両親も悲しませたままもう一度向き合うほうがしんどいと思います。月日が恨みを深まらせてしまうこともあります。要するに結局、自分たちのためなので「偉い」わけではありません(笑)よかったら、ブログに付き合ってくださいね・・・・・いろんなコメントありがとうございます。のぞいて下さるだけで感謝です。^^ 夕べは夜ふけて途中で寝てしまい・・・・・・今日は全部、消去して心機一転やり直しです。雨模様・・・・・・仕事で配達のある方は気をつけて。


 コメント上の固有名詞などは、お手数ですがご自身にて部分削除下さい。どんなご意見も残しておくためにご協力お願いいたします。

フランチャイズの手痛い体験を中心に考えをいれて綴っています。

ブログが加盟店と本部の・・・・・良い関係作りになれば幸いです。やめてしまった方も人生の反省も含めて、
考える時間をもちましょう。もちろん明日への良いバネになることを願って・・・・・・・。

違う、コメントもよろしくお願いします。各地の四季のお便りもご訪問下さい。

奈良は、今、たたなづく青垣、山こもれる、大和し美し・・・・・の季節です。よかったらお訪ね下さい。