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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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 配食をしていると、まれに訪れる突然の別れがある。  障害を持った人が夕べはご飯を食べてくださった。

 或いは、昨日はいつもどおり笑顔だった。 長いおつきあいだったり、気のあう方だったりするとそんな突然の 
 別れに涙することも度々あった。 人生の最後の晩餐が自分の作った料理・・・・その感慨は哀しくもあり誇ら 
 しくもあり、切なくもあり、多分、これは経験者にしかわからないだろう。   

 心をこめて、心をこめて仕事をしなければいけない。  大切にお付き合いしなければいけない。
 一日一日が「最後」の気持ちが大事。こんなことを思うのは私達だけではないはず。

 そんな事業の間に「どこか一つが利益主義丸出し」の会社があれば、配食の心は打ち砕かれてしまう。

 高齢者救急隊はそんな事業で「競業」だの「売上」だの罵りあうのは違っていると改めて思います。

 政権は変わっても高齢者にはまだまだ厳しい政策。
 行政や法にばかり頼っていないで、心から世の中をよくするために、力を合わせないといけないんじゃないの  
 かな・・・寄りかかりあうのではなく、群れるのでもなく、個々が精神的に自立をしながら、弱者も支援していく。    

 貧困も格差も崩していく。  そんな生き方をそれぞれが本気で、でも明朗に、柔らかにしていく。
 それが事業になっていけば・・・・・・

  時々、以前のフランチャイズの名前で電話がかかる。
 「○○○○ですか?おたくの配達の車が駅前で荒い運転でぶつかりかかりましたよ。危ないやないか。」
 「おたく、うちのアパートの二階に来てますね。ものすごい足音で階段を走るのでうるさいです。」

      「うちではないです。」説明して理解してもらい、ことを鎮めるのに一苦労する。
  もとの仲間を責めているのではない。  そうしなければならない現状を痛ましくおもう。  

  高齢者・・・・・に携わる業務の人、障害者も病人も含めて、ふいに訪れる「別れ」に襟を正して、
  大切に向き合うことが必要だと思う。  今日は誰かの「最後の晩餐」かもしれないのだから・・・・・   
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連休、奈良はこれまでにない人出だと感じました。   渋滞の列のすごさからそう思いました。

市内のはずれにコスモスで有名な般若寺がありますが、そのあたりの混みようはすごかったです。

  初秋、そういえばそろそろ花開くかな・・・・・と楽しみなのは「金木犀」の香り。  この花の匂いを意識し始めたのは中学のころでした。  なんて甘い香り・・・・秋空の下、どこからともなく匂うこの花の香りは、思春期の始めだった私の淡い乙女心(笑)  に一致してなんともロマンチックな想いを助長してくれました。

 こんもりと育つ庭木のそれは、不思議なことに真横を通ってもそうでもなく、何故かある距離をおくとどこからともなく匂ってくるんです。手にとってみても何だか綺麗という容姿ではなく、ただただ、匂いだけが・・・・・そこかしこに流れていて不思議な魔性さえ漂っているのでした。

  学生時代の私はこんな匂いとともに思春期を過ごしました.。     天高く、馬肥ゆる秋・・・・この季節の変わり目になんとも甘い匂いがして、だけどその命は短く、あっと言う間にはかなく消えます。

この、はかなさゆえに、しあわせの匂い・・・・・なのかもしれません。

 この匂いというのは、立場を選ばず人をしあわせにしてくれます。   例えば、仕事ばかりの連休でも、外に出るだけでしあわせを感じますからね。   まあ、どこまでもおめでたい夢りんごですね(笑) 
        最近、・・・・・人との距離感を少し大切にしようかな・・・・と想います。    ブログの仲間は大切ですがブログゆえの距離感や非現実感、そういうものが、ちょっと違う人間関係を作りますよね。   それをすこ~し
大切にしようかと話しているんです。    会えないけれど、遠く離れた人の人生同士の接点・・・・会えないけれど・・・・というのがちょっと切ないんですけど、それがブログの良さ・・・・かな・・・・^^目の前にいないからこそ
胸のうちも打ち明けられるし、想いを共有できることもある・・・・・秋になり、そんなことを思う夢りんごです。

  あ、お話しが摩り替わりましたね^^すみません。   これからもゆっくりお付き合いお願いします。

        

 


日常生活のなかに、自分や家族にしかわからない「しあわせの音色」ってありませんか?そう・・・・たとえばですね・・・・「昔昼寝をしていた夏休み、風に揺れる風鈴の音」だとかですね、「冬、ぐつぐつと煮るお鍋の音」だったり、「日曜日の朝、娘が弾くピアノの音」とか「お父さんの日曜大工のかなづちトントン」とか・・・・・

  何気ない音なんだけど、聞こえると「ほっとする」「優しい気持ちになる」そんな音色です。

実は私の「しあわせの音色」は古いコーヒーメーカーの「ぼこぼこ・・・・しゅわーっ」なんですよ(笑)わかります?    もう30年以上の付き合いのほんとに初期のメーカーもんの形の古い大きいタイプ。

  コーヒーが飲みたい、というよりもこの「ぼこ・・・・しゅわーっ」が聞きたくて^^   本当に昔から、子供達が物心ついたときにはもう愛用していて、子供・・・・とくに長女はテーブルに幼い顔を押し付けて、この「ぼこ・・・・しゅわーっ」を聞きながら、コーヒーが溜まるのを心待ちにしていたもんです。     小さいのでこんなコーヒーは飲めません。    ミルクいっぱい入れてほとんど白いカフェオーレなんですが、それでも彼女はこのコーヒータイムが好きでした。        多分、この「ぼこ・・・・・しゅわーっ」の時間は比較的ゆとりのある日曜日とか、土曜(当時は週休二日ではなかった)の昼下がりとか・・・・大人がゆとりを持ってる時間だったので、子供たちもゆったりしたのかもしれません。      今、お店でいれているオーガニックコーヒーはこの年代もんのコーヒーメーカーで・・・・私は自分たちの30数年を見てきてくれたコーヒーメーカーの「ぼこ・・・・・しゅわーっ」を聞きながら仕事をしています。         時々、そのしあわせを感じます。    それだけでも、人よりしあわせだと本気で思います。(ま、ちょっと負け惜しみもありますが)   そのメーカーのポットの部分がついに壊れてしまい~   ショックですが、形あるものはいつか壊れる・・・・・そんなちんまいことに、こだわらないでぐんぐん生きていきなさい・・・・・といわれているのかと思いますが、何とか、代用の耐熱ポットで、しつこく愛用しています。     大きさのぴったりしたポットが欲しいなあ・・・・・もちろん、一台買うほうが簡単なのはわかっていますが^^      「しあわせ音色」が聞きたくて・・・・未練がましい夢りんごです・・・・・・

お店の前のプランタンで夏を元気に過ごし、多くの実をつけてくれたミニトマトもそろそろ終盤

とおもいきや、先日花が咲いていました。まだこれから実をつけるんでしょうか?

さすが土レ味♪のパワーです。
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先日からスタッフさんと協力してお店のレイアウトを少し変えてみました。

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食品のコーナー・雑貨のコーナー・本のコーナー。

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真ん中の額に入ってるわんこの写真は、今は亡き「こお太くん」です。

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 ここはフェアトレード製品を扱ってる
 ピープルツリーのコーナー。

 今の人気商品はドライパイナップル。
 ヨーグルトに漬け込んでおくとぷる
 ぷるの食感がたまりません。

 もう少しすると人気のフェアトレード
 チョコレートが入荷します。


今週19日の土曜日13時30分より、厚生労働省委託事業の一環でもある交流会が日航奈良ホテルで
開催されます。

女性起業家を支援しているWWB/ジャパンが起業家や専門家のメンターを選任し、全国で交流会を
開催し、悩みを持つ仲間へのアドバイスや交流会を通じて問題を対処していこうというものです。

今回は離婚をきっかけに、1986年広島市安佐北区にある山奥の廃屋で草木染の工房をオープンし、
2002年には近くの荒廃した棚田を生かしてキクイモの加工に取組み、地域活性化に携わっている
「工房からっぽ主宰」の宇野淳子さんをお招きしています。

夢りんごもこの交流会に協賛し、当日はお手伝いに行っています。 

お近くの方は是非お越し下さい。
また遠方の方も、全国で交流会を開催していますので興味のある方は参加されてみてはどうでしょう。

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ここからはいつもブログに訪問して下さる方や、コメントを下さるブロ友の方には申し訳ありませんが
関係のない話しになってしまいますのでスルーしてください。


先日、家族で長年飼っていた愛犬の供養に出かけたことを記事にした事があります。
愛犬が亡くなってから、様々な思いで供養できずにいた私達に和歌山のペットショップの方や、ブロ友の
まあるさんにアドバイスを受け、やっとの思い出で供養に出かけた旅でした。

この記事が以前加盟していた本部の社長によって転写され、何故か「法的場面」に登場しました。

このブログは「たとえ辛いことがあっても」「貧困に陥っても」悲しみ、苦しみを直情化せず、いつもふんわりと
優しく、温かでやわらかな構成になるように心がけています。それはブログは自分たちだけのものではなく、社会的に人の心と身体に役立つものでありたいと思うこと、ぎすぎすした世の中だからこそ、仲間と大切につきあうこと、日々心がけているからなんです。

法ではなく「心のモラル」の問題です。相談にのって頂いた方にご報告と
こうやってちゃんと供養できましたという意味と、自分たちの区切りを兼ねて書いたものです。

わざわざ転写することではなく、揚げ足をとるそういった行為が恥ずかしいものではないんでしょうか?
もしその記事の内容がどうしても必要なら、連絡して下さればよいのでは?

たった一人の心無い行動のために残念ですが
今後このブログに関する一切の転写を禁じます。

私達は自分のブログに責任をもっていますから、過去の記事を修正したり削除したりしません。
ですから今後このブログに書いてある記事や、今後書く記事が必要ならそう言ってください。
会社の社長がなさることではありません。    

以上、いつもの仲間の方にはちょっと目障りで恥ずかしいことを書かねばならなくなったことを
お詫びいたします。     これからもよろしくお願いします。
                            
                                            ブログ管理人より   

 





 神社、仏閣、名所、数々ありますが、それぞれに似合った旅のしかたがあります。

ぼんやりと定期バスに揺られてそこかしこを見てまわるのも良いのですが、できれば一番取っておきの時間や眺め方で見るのが旅の達人だと思います。

 例えば、斑鳩に「斑鳩三塔」という三つの塔があります。有名な法隆寺、法起寺、法輪寺がそれです。

この三つの塔に似合う風景はそれぞれです。  かつて斑鳩が生活圏で仕事もあり、毎日往来していてわかったのですが法隆寺は西の空に沈む夕陽に五重塔がシルエットに浮かぶさま、法起寺は逆に東向きの月とコスモス、法輪寺は小山の麓にひっそりと立つので、霧雨に深い緑が似合います。

日中、人の稼動時間、旅の日程を立てて訪ねるよりも、その地の風致にあわせて見る景色のほうが、何倍も面白く魅力的だということです。   私はこれを自然と人の「旅のフェアトレード」と名づけました。

 黙って立つ建物は「静」、移り行く自然は「スローな動」、ここに人間だけが日常的にせかせかと動きまわっています。  せめて、旅は歩幅もリズムもゆっくりと似合う速度でいきたいですね・・・・・贅沢な旅ですが・・・・
 ゆえに法隆寺を眺めるときは年明けの冬の夕方、法起寺は9月のコスモスと月の季節、法輪寺は緑むす雨の季節に訪れるとよいでしょう。斑鳩には田舎の小宿が似合いますが、フェアトレードで「中越邸」(むさくるしい小屋です)もいかがですか(笑)   まあ、それはともかく、先日、月見、月の出の話で盛り上がりましたので
お店で販売している「月」の書籍を紹介しておきます。

  「月の癒し」     ヨハンナ・パウンガー   トーマス・ポッペ   (月のリズムがあなたをきれいにする)

  「月的生活」     志賀 勝     (月に導かれたゆったりズム)

 前者はドイツで300万部のベストセラーで夢りんごも去年入荷待ちをした書籍。後者は「月」と「季節」の復権と発見に努めている研究家です。    興味がある方はぜひ・・・・・・「月の癒し」は「一般的な基準からみれば、極めて不健康な生活をしながらも病気もせずに90歳まで生きる」チロル地方に言い伝えられてきた「月のリズムで気持ちよく生活する」を具体的に。   この本は夢りんごのマイベストでもあります。