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＜ほっかほっか亭＞最大FCのプレナスと＜ほっかほっか亭＞の総本部を子会社化したハークスレイが
運営方法を巡って対立し、現在訴訟になっています。
プレナスが＜ほっかほっか亭＞との契約を解約し、直営店とFC店を合わせた２２６０店舗をひきつれて
＜ほっともっと＞という新ブランドを立ち上げようとしているのに対して、ハークスレイはチェーン店を離脱
した直営店と加盟店に一年間の競業避止義務があるとして、プレナスに法的措置を検討しているそうです。
ニュースリリースではお互いが自分の立場を主張し、加盟店に迷惑をかけないといった記事がかかれて
いましたが、ほんとうにそうでしょうか？
プレナスの加盟店となっているお店もハークスレイの加盟店となっているお店も、そのお店のオーナー
さんの気持ちや考えが反映されているのでしょうか。
お店のオーナーさんは、お店の売上が生活に直結しています。
加盟店の中にはまだ加盟してまもないお店もあるでしょうし、不安に思っているお店もあると思います。
お店を続けるために、自分の意志とは違う選択を強いられるかもしれません。
いわば一番弱い立場に立たされているわけで、今後の加盟店の方たちの行方がとても気になります。
フランチャイズの利点である「加盟店あっての本部」「本部あっての加盟店」というお互いの意志が尊重
されず、優越的地位の濫用をもって押さえ込もうとすると、小さなひびがやがて大きくなって崩れてしまう
のではないでしょうか。
フランチャイズシステムは全ての加盟店が、本部からのシステムを利用して業務を行うことが基本ですが
加盟してまもないお店や、開店した場所の地域性などそのお店ならではの、それぞれの事情や特性が
あると思います。その事情や特性に対して本部がシステムの特例を認めてしまうと、本部が統制とれなく
なってしまうこともよく解ります。
でもお互いもう少し歩み寄って、解決できる方法もあるはずです。
なにかあれば契約書を持ち出して法的手段をとるといったような行動の前に、そうなるまでの経過を理解し、
歩み寄る姿勢が大切だと思います。
最初は信頼して始めた事業でも、お互い人間ですから全て自分の思い通りに相手をコントロールすることは
できません。
力で抑え込むと、やがていくつもの小さな綻びが大きくなり、足元から崩れてしまう気がします。
「モト本部」にとって、このブログが企業妨害になるとモト本部の人間が発言していることを聞きました。
このブログはもともとお店のPRと、ブログを通じていろいろな方との交流を求めて立ち上げたブログです。
フランチャイズ店を撤退する以前から、私はフランチャイズという商売のあり方に疑問を持ち、納得のいかない
問題が山のようにありましたが、それを口にすることは「モト本部」にとって、「本部に対する批判的な発言」と
受け取られ、本部とお店の関係が崩れ最後は「嫌なら辞めてもらっていいですよ」の言葉で終わってしまうことが目に見えていたため、差し控えていました。
撤退することが決まってからは、以前から思ってたフランチャイズ事業に対する疑問や、自分の考えを書いて
いるだけで、「モト本部」のシステムを口外したわけでもなく、「モト本部」の誰かを個人的に中傷したわでもなく
フランチャイズに加盟したいきさつや、その後の経過や、自分の思いを書いているだけです。
私はただ、どうしてフランチャイズを撤退しなければならなかったのか、単に「経営能力がないから」という「モト本部」の簡単な言葉で済ませてしまうには、人としてあまりにも大きなダメージを喰らってしまった事実に対して真実が知りたい、そういう思いで家賃すらままならない現状に、今もフランチャイズ店をしていたお店に踏みとどまり、真実を追究していこうと思っているのです。
このことはできるだけ多くの人に知ってもらいたいのです。
できれば「モト本部」に加盟しているすべてのお店一軒一軒を訪ねて、実情を聞いて回りたいのですが、そんな
余裕もありませんし、応援してくれているオーナーさんにもし迷惑がかかるようなことがあれば申し訳ないので
控えています。この件に関して、誰も巻き込むつもりはありません。
ただ、今後も戦いの全てをこのブログで報告していきます。
このブログが何かの障害で維持できなくなったとしても、他の方法で生涯かけても綴っていきます。
昨夜帰宅すると、なにやらものものしい感じの郵便物があり表に裁判所の名前が・・・
子供が受け取ったみたいですが、こんな威圧感のあるそれも裁判所の名前が入った郵便物がくれば
普通の子供はびっくりしてしまいます。
こういうものは直接私に渡すのが常識だと思うのですが、そんな配慮さえありません。
法的には問題ないのかもしれませんが、戦いにもルールがあると思います。
闘いならどんな武器を使って相手を皆殺しにしてもいいという考え方なのでしょうか？
そういえばここ数ヶ月前から、コソコソとお店の周りを探るような感じの輩や、留守の間を狙ってお店の写真を
撮ったりしている輩がいることを、ご近所さんに聞いていました。
別に悪いことをしているわけではないので、「何か雑誌に掲載でもしてくれるんですかね～」と話していた
のですが、でも雑誌の掲載写真でも一応お店に了解とってから撮影するものだし、「何か訳があるんでしょう
・・・」と話していました。
お店の写真を撮りたいのなら、そんなコソコソせずに言ってくれればいつでも許可したあげたのに。
ついでに私もお店の前で一緒に撮ってもらいますが。
←よろしければ加工してどうぞお使い下さい。
私の管理しているこのブログやサイトも毎日目を皿のようにして、なにかつっつくところがないか監視している
みたいですが、いつでもお越し下さい。
でもいたずらや迷惑メールはやめてくださいね。
ゾウがアリを踏み潰すように、こんなちっぽけなお店をつぶすことなど簡単なのかもしれませんが、
アリだって大切なものを守るためには、反撃もするんですよ。
判決がおり、裁判所がマクドナルドに７５０万円の支払い命令をだしていました。
管理職の扱いと認められなかったことが勝訴の要因ですが、１７００店もある直営店の店長が、じゃあ俺も
と一斉に訴訟したらどうなるんでしょうか？
おそらく同じような形態で時間外の業務をこなしているだろうし、裁判所も一人認めたのなら訴訟する人に
金額は別にしても、同じような判決を出さなければならないでしょうね。
つい最近、調理日時の偽装や、賞味切れ食材の使用が発覚したばかりなのに、本社は頭が痛いでしょうね。
でも、直営やF・Cの管理体制や、社内の労基の管理がずさんだったことが原因で「身からでたサビ」と言われ
ても仕方ありません。
あれほど大きな会社でも管理体制が十分でなく、通常何か問題が表面に出る前には必ずその兆候があると
思うのですが未然に防ぐことができなかったのですね。
あれだけ多くの直営店やF・Cを管理するためにはそれなりの管理システムが必要だと思いますが、でも結局
管理システムが万全でもそこで働く人のつながりがとれていないと、問題は解決しないと思います。
すばらしいシステムでも使うのは人間ですから万全ではありません。
人との信頼関係ができていればシステムが不十分でも、問題は未然に防ぐことができたかもしれません。
今は様々な分野でのフランチャイズがありますが、事業を始めるにあたっては、必ず誰かに、それも
できるだけ多くの人に相談した方がいいと思います。
決して自分一人で決めない事が大切です。
できれば加盟しようと思っているフランチャイズの既存のお店を、最低でも４．５軒は自分の目で回って
そこのオーナーさんの話を聞くべきです。
本部から指定されたお店や、本部の人に同行してもらうのではなく、必ず自分一人で行ってください。
忙しい時間帯だとオーナーさんと直接お話しできないかもしれませんが、それでも２．３回通えばきっと
一番確かな情報が得られると思います。
フランチャイズ協会や公的な機関も相談を受け付けていますが、やはり現状を確認するのが一番いい
のではないでしょうか。
フランチャイズの開示項目のひとつでも納得のいかないことがあれば、流されずに勇気を持って確認する
事も大切です。「そんな細かいことまで・・・」と言う様な本部だと必ず後で問題が発生します。
自分の大切なお金をかけて事業を始めるのだから、契約に関してはすでに一事業者としての自覚が必要
になってきます。事業をしたことのない人でも、契約の時点ではすでに事業主です。
契約の段階で全ての責任は自分にかかってくるわけですから、何かあれば本部が助けてくれるというような
考えは持たない方がいいと思います。
事業を始めるにあたっては資金が必要になりますが、自己資金であれ、借りれであれ、投資したお金はその
事業の利益から返済していかなければなりません。
自己資金だから返済しなくてもいいと思いがちですが、毎月の返済額を決めて、自分の給料もちゃんととって
経費を支払って、それでいくら利益がでるかです。
フランチャイズチェーンはパッケージを有効に利用できれば、事業をしたことのない人にでも利益が出せる事
が魅力のひとつですが、そんなに利益が出るのなら全部直営店にした方がいいのでは？と思うようなフラン
ﾁｬイズもあるような気がします。