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 痛手を負った身体と精神世界から生きるしくみを 作りなおしています。  人と人がフェアトレード できる社会、幸福感を作ります。
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 未踏の草木の中を歩く日々です。  人からはわからないことも多いし、伝える力も空しい日もあります。

自分の人生に降りかかってきたものを、払いのけずに耐えてばかりでは身がもちません^^

法だの裁判だのと、今年はお騒がせです。 ごめんなさいね。  でも、懲りずに応援してくれた人たち、

ブロ友さんはもとより、コメントはなくても影から支援してくれた人たち・・・・ブログを役に立つように毎日コピー

してくれた、昔の友達、 ありがとうございます。  

  ここで、一度気持ちを取り戻し、今年お騒がせしていた「法と哲学~」というおこがましいテーマに戻りながら

一年の終章にむけて記事をまとめたいと思います。  時々、軽い記事も書きますのでよろしくお願いします。

 今、私たちは、心身ともボロボロですが、それでも控訴中です。  この意味について書かせていただきます。

以前携わった、フランチャイズ事業「高齢者配食」については、何度かつたない説明をさせていただきました。

 身体と心の奥底から、マグマのように噴き出して、驚かれた方もいるでしょう。 なんと、夢りんごは

怖い人かとおもわれもしたでしょう。   この、奥底の怒りを出すことで、次へと歩くことができました。

 今、している控訴の中味というのは、2007、9月に本部より、一方的に打ち切られた契約ですが

この理由が、「買い掛け金が返済できない」ことだと思います。  でも私たちは、そもそも買い掛け金と

いえるのかどうか? から始めていただきたいと思っています。  そして、ここで今、契約そのものが

無効である。  という裁判をしています。    この事業の開業前に開業資金として自己資金450万

融資450万の900万がありましたが、この開業前にすでに800~900万の資金が流れてしまっています。

 これは、フランチャイズの名のもとに、「成功」を再三約束 しながら、ほとんどの資金を本部に使っているとい

う事実から始まります。  例をあげれば、中古で厨房機器をそろえようとして、三重県の松坂に知人の

紹介でいきましたが、(成功するので)「本部からの新品で」といわれ(成功をするので或いは、フランチャイズ

なので)「本部で揃えてください」とまるで選択肢がなかったこと。  改装内容もすべて本部が入って決めて

いったこと。  これらを本部は  「世話をしてあげた」「指導」と思っていること。  この資金の流れであれば

生活はできず、開業した途端、→破産するしかなかったということ。  それをせずに四年間頑張ったこと。

 言い換えれば、「始めから、成功するはずはない」のに契約を勧めた。 「試験的」に扱われたということです。

この「魔法にかかるような怖い事業」について、もっと人にも認識していただきたい願いもあります。

例えば、話しは飛躍しますが、戦争・・・・・というもの、誰が考えても卑劣な殺人だとわかります。

 だけど、それなのに戦争は起きてしまう。 過去の日本にもあるように「戦って人を殺して栄誉」となるような

矛盾が正々堂々と起こるわけです。 心の底には、ほとんど人は戦争反対だと思うけれど、そうできない何か。

どうやって、相手が敵であると憎むようになるのか・・・・自分や肉親が命をかけて戦うことになるのか・・・・

 それが名誉であり、何故「ばんざい」といって死んでいくのか・・・・・とても不思議だと思いませんか?

それが、たった65年前に、そんな意識で戦争が行われていた。 どんな力が加わってそうなるのか?

 「何かのエネルギーで物事に嵌り込む」そんな要素が人間にある。 それで、相手も途中でどんどん変わっ

ていくので黙っていると状況が変わり、とんでもないことになる。   私にはそんな匂いがしています。

「始めから、失敗するのがわかっている事業」にプロが放り込んだ・・・・・という裁判です。

もちろん、いつもいうように「放り込まれた側」「騙された側」にも責任はあり、それはこの3年以上の

困窮生活で果たしているというのが現状です。  ありがとうございます。                 
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 遅い反抗期 の娘に追い出されるようにして、 日曜日に出かけました。

週末から週明け、喘息の持病と仕事との闘いで家族へのやりきれない思いが爆発したんでしょう。

自立する前には、激しい自己や身内との葛藤があるんだと思うけれど、日頃くたくたに疲れ果て、

たどり着いた家路で、また闘い・・・・・二年前は息子でした。 そして今は娘。    やれやれ・・・・

 JRの乗り放題を使うと足をのばせるので(ワンディパス 2900円) それを使い、北近江へ向かいました。

途中で変更できるのも便利です。 奥琵琶湖の西岸マキノは昔、愛犬と家族で行ったところ。

後に、冬のソナタと同じ並木で有名になった メタセコイアの並木の紅葉具合を見にいくことにしました。

 湖北は冷たい風の小さな町が多く、ぴんと張り詰めた空気感が漂います。 マキノは、大きな駅なのに

これ以上ない静寂の駅前です。  並木までは、割りあい距離があるので駅前でレンタサイクルを借りること

にしました。  キャンペーン期間で3時間 500円→400円でした。  久々の自転車・・・・危険が危ない!

 ブレーキをかけると、足の力が自転車に負けて前のめりにころびそうです。 

秋のさわやかな、サイクリング日和です。  田舎ののどかな風景の中に凛とした清涼感が漂う湖北。

道に迷いながら、メタセコイアの並木にたどり着くと、なんと深々とした濃い緑(笑) 紅葉とはほど遠い・・・・

それでも、北に向かい一生懸命ペダルをこぎました。  途中、りんご畑やかりんの木、小さな羊の牧場。

人けのあるピックランドにつくと、軽く汗ばむくらいでした。  高原の爽やかな風が吹きます。

 何も食べていなかったので、大きな吹き抜けの高そうなレストハウスで きつねそば(爆)を食べましたよ。

まだまだ続くメタセコイア並木を北上し、途中から、来た道とは違う道を南下しました。下りは楽ですが、転んだ

ら大変な怪我になりそう。  うっそうとした森や里山の風景の中、知内川の河川に沿う遊歩道に出ました。

 ここで、メタセコイアとは違う、まったく面白い並木に出会うことになります。 途中の大きな木の横を

こわごわ走りながら(ここだけは、夫に待っててもらいました) この川の並木は・・・・写真ブロガーさんには

おすすめです。 メタセコイアより、ずっと均等感があり、吹きさらしの田んぼん中なのでデザイン的にも

楽しいんです。 何度も自転車を止めながら、携帯で写したのに・・・・残念! 保存されていませんでした!

 私にしては大興奮、ワクワクしていたんだと思います。   湖北は、いたるところ、手付かずの雑木林が

残っています。 知内川を南下すると、いきなり名もない(ことはないか)樹木の蔓が頭に当たったりします。

 浅い川の流れは、走る自転車と一体感があり、この先は奥琵琶湖に辿りつくんだと思うと、湖に行き着いて

みたくなりました。  水鳥が増え、いくつかの橋を通り過ぎ、知内川が湖に開けるところには、キャンプ場があ

釣り人の集団が。    何がつれるのかな?   和香ちゃん知ってる? ブラックバス?

 三時間はあっという間に過ぎ、マキノに戻ると、駅前の並木が紅葉できれいでした。

切符は一枚でずっと乗れます。  帰りのホームには北陸からの特急サンダーバードがすごい勢いで

通過していきました。     帰宅すれば、また闘いです。   お店に出ても闘いです。  家族の闘いは

自立を目指して生き延びていくための、闘いですが・・・・・ほとほと疲れました(笑)

  それでも、ささやかな時間、秋の日を過ごせて感謝です。    お出かけは、ちょっと小汗をかくことが

おすすめです。  下々の人間は、ジムに行ったり贅沢はできないですからね^^

 車      でなく自転車。   マキノの知内川のほとりを南下ですよ!   ぜひ・・・・・^^

 れんこんが店先に目立ちます。 三日続けてつくったれんこん料理。

れんこんの天ぷら、(以前ブロ友さんに戴いた、こんぶ塩でいただきました)れんこんきんぴら

そしてれんこんのけんちん汁・・・・これはかなり美味しかったです。 これからは根菜の季節。

冬の収穫は「身体を温める野菜」になっていて夏野菜は「身体の熱をとる」ようになってるんですよ。

この時期のれんこんはしゃきしゃきですが、割りあい早く火が通ります。 ほかに大根、人参、こんにゃく

豆腐、さつま芋などもしょうゆ味で煮て、青ネギと一味でいただきます。 もう、ごはんと漬物でも十分です。

 だしは、チョーコー醤油の濃い味だしを使います。   さて、いつもフェアトレードでお世話になっている

WWBジャパンのメールで、福井県今立郡池田町の21年度産 特別栽培米のお知らせが流れてきました。


さっそく佐野農園にお電話して現状をお尋ねすると、米どころ福井の山間の町で農家の収入が安定しないと

いうことから農民のネットワーク「協同屋」を作っています。そこで特別栽培米の基準を満たすお米に切り替え

て高値で買い取る制度を掲げたら予想外に移行した人が多くて21年度産のお米がさばききれない問題に

ぶつかってしまいました。 新米がとれ始めているので古米ということになりますが、本来は5キロ3150円の

有機肥料、低農薬米の特別栽培米コシヒカリ。 貯蔵状態もよく名前に恥じない米なので、買い叩きの

憂き目にあわないように、「堂々と販売しよう」ということになりました。 みんなでこの農家の応援も兼ねて

特別栽培米の購入シェアを募っています。  価格は下記のとおり。

   白米  5キロ  2100円   玄米  5キロ 1850円   玄米 30キロ 8500円

   白米  10キロ  (業務用) 3000円   送料は一律500円で代金に含まれています。

食べてみたい!  かたは夢りんごまで声をかけてくださいね。 

 11月に入り、雪のたよりも聞こえ始めていますね。 奈良公園もいちょう、桜が紅葉ピークでしょう。

秋の日、この福井県池田町にも行ってみたくなりました。  福井市内からバスで一時間半くらい。

関西だと最寄り駅は武生だそうです。 越前の山間の町。 蛍の群生地でもあり、温泉もあるそうです。

また佐野農園は農家民宿もされているようです。  福井は私たちにもゆかりのあるところ。

 敦賀までは、新快速で便利なのですが、その先は・・・・・ 越前そばも美味しそうですね。

たっぷりの大根おろしで。   越前蕎麦は平たく腰があります。 寒い北陸で食べるお蕎麦もきっと

いいかも。   夢りんごの夢も広がります・・・・・現実は厳しいけれど、夢がなかったらきっともう

この世にはいなかったでしょう。  そう、あの時ににね。     


 何だか暗いタイトルですね・・・・^^  のっけからどん引きされそう(笑)

まずは昨日、ブロ友さんで心強い応援者のタカビーさんが、久々に来店してくれました。

奥様とお嬢さんが二人で奈良国立博物館に正倉院展を見に来られて、その間お一人で

来店されたのです。  あ、博物館の入場券、若干手元にありますのでご希望の方は声をかけてください。

 お土産にお手製の「おから」と「おいなりさん」を下さいました。 ごちそうさまです。

何だか、田舎のおばあちゃんに持たせてもらったような、手作り感のある料理でしたよ。おからは

たくさんあったので、昨日「おからコロッケ」にして今日のお昼に揚げたてをいただきました。

 散々、「シャッターを閉めておきます」などと蹴り飛ばしにもめげず、悠然ときてくださいました。

正直、夢りんごはこのところ体調不良に加えて、かつての襲い掛かってきた人間関係の脅威に

再び悩まされ、お客様商売なのに「人がこわい」という不安障害にも苛まれていました。

なのでタカビーさんに関わらず、人に対してマイナス思考で生命力が落ちていたので、難しいことや

交渉ごとは日延べにしていたりもしました。 急に車が壊れて一日の予定がひっくり返ったときに

ブロ友の和香ちゃんからメールが届いたので、パニックをぶつけたこともあります。(和香ちゃんごめんね)

 そうして気を取り戻し、またびしょ濡れで出勤したり、人に向き合ったりするのですがなかなか、不意の

出来事に対応できなくなっていました。 そうしながらも日々、支払いや交渉ごとが続き、強い精神力を

必要とされる毎日でした。 私を見ているつれあいが、見るのが辛くて身体を壊し、それを見ている私も

交代で体調を崩す。という具合でした。  それで、和かちゃんや主人のブロ友のベリーさんにも励ましを

いただいていた最中です。       さて、過去になりますが、高齢者のフランチャイズをする前、

実は私たちは農園を手がけながら、信州に住まう夢を追いかけていました。  実にこの夢は20年くらい

続き、今も心の片隅に灯台のように輝いています。  ふるさとネットワークという仲間にも入れていただいて

2003年の春、ゴールデンウィークを利用して物件探しにも向かいました。  その中のひとつに

八ヶ岳の主峰、赤岳の見える居ぬきの喫茶店兼住居がありました。二階が住まいになっていて

絵描きのご夫婦がおられました。  階段の踊り場の額縁のような窓から、八ヶ岳の主峰がくっきりと見え

ました。 本気でやりたいと思いましたが、「夢」のような話しだと多分周囲は想うだろうと考えました。

 それで、近所の本部の人の勧めと、親兄弟が賛成してくれそうな「高齢者配食」に踏み切ったのです。

事実、こちらの方が現実味があり、手堅く地道に見えましたし周囲もそう思いました。  つまり、みんなが

勧め賛成してくれるほうを選んだということです。  「全体のこと」を考えたこと、親孝行でもあったこと、

それが間違いだったのが悔しいです。 もし、八ヶ岳が夢で失敗したとしても、反対を押し切って選んでいれば

結果に納得したでしょう。   「夢」はあながち馬鹿にはできないと今思います。 しかしその夢は高齢者~

を成功させてからでも遅くないと想ったのでした。  今、現実はどうであれ、その灯台だけは心で

輝いているからこそ、まだ生きていられるんでしょう。   真夜中に不安に苦しめられるとき、

怒涛のように押し寄せるとき、あの八ヶ岳が、いえ夢りんごのふるさとでもある北アルプスが、浅間山が

心に描かれて乗り切れるときが、今もあります。               


 木枯らしと台風が一緒に日本に来たようですね。 

紅葉は一気に進んだことでしょう。  冠雪たよりも多くなりましたね。

お花の植え替えをしましたよ。  最近JR西日本の人たちが京終駅前でお花を種から育て

販売しています。 オレンジと黄色系のジュリアンを買いました。 白い小花アッサムかなんかが

欲しかったけれど、似合いのがなかったので同系色のアキランサスにしました。

 黄色は好きではないけれどオレンジや白、やまぶきと植え込むと温かな一鉢になります。

お店のイメージが変わりました。 BGMはエンヤです。 始まったばかりの地球食チョコレートが

好調です。  エキストラチョコレートというカカオ分71%の濃いチョコレートが好評です。

 自分はもう菜食になり、おいしくても全部食べることはできません。 そう神様に止められているのです(笑)

これは、名古屋でのフェアトレード交流会と展示会で入れたもの。 いつも元気をいただくフェアトレードの

仲間たちには感謝しています。  さて、名古屋という町は大都会にして、古き時代の残る町です。

隅々まで知りませんが、私のいく名古屋は地下鉄を乗り換えて名古屋市役所で降車します。

 ここから歩いて10分、今の私の足では15分くらいでウィルあいちという場所に着きます。

この道のりが、古いものの残る名古屋を感じさせます。 ところどころ名古屋城の外堀でしょうか?

城は見えねど、石垣が残っています。  そしてまた緑が生い茂っている。 歩く道は大通りなんですが

並木も古木が多いし、何故か風の強い日が多くて、大振りに揺れています。

 振り返って誰かが同じ方向なら、ちょっと立ち止まって、近くを歩きたい。  大木の揺れるのは背中が

ぞくっとしてしまいます。 道はとても明るいのですが、一人はちょっとという感じです。

そこを通り過ぎると、昔の裁判所でしょうか?レンガ造りの今は市政資料館になっている大きな建物が

あります。  その建物の界隈は、古い大衆食堂、うなぎ屋、が軒を連ね、正面の向かいには

木造の司法書士事務所が、看板を並べています。  うなぎ屋の立ち上がる煙のよいにおい。

大衆食堂のおじさんの、またがる自転車は大きな古い自転車です。 司法書士事務所は昔の書棚。

資格者のデスクも丸見えです。  ガラス張りで外から諸三重親方なのです(笑)

 懐かしいニュアンスなんですが、人と人がやっとすれ違える狭い事務所。  私にも覚えがあります。

手動式のガラスドア。 電話の声は外まで漏れている。  出入りするスタッフ・・・・というより補助者。

かなりきつい仕事です。 でも木造の軒下の事務所が、今の私には懐かしさと辛い記憶でいっぱいになる。

ここを過ぎれば、ウィルあいちなのですが、この道は名古屋の中でも赴きのある道です。

 いつか、仕事を離れて一度訪ねたいところ。大衆食堂にも立ち寄りたいです。

いつも、おにぎりで車内でご飯のとんぼ返りなのです。  おみやげまでは買えないんですが、

たまに「天むす」と味噌カツサンドイッチを少し買って帰ります。  今年は、残り物を着る暮らしから

選んで好きなものを手に入れる暮らしに少しは変わっていきたい・・・・そう想っています。